白犬の発表会はスルーするつもりでいたのだが(KDDIの発表会も見てない)、聞き捨てならない名前のラインナップが…。
「HONEY BEE 101K」は?と思った方も多い事だろう。HONEY BEEってあの
WILLCOM主力端末のHONEY BEE!?しかもケータイではなくスマートフォンへ昇格…ってちょっと待った。
HONEY BEE
のコンセプトは「PHSの気軽さ」ではなかっただろうか。
高級志向ではなく、オモチャのような可愛らしい端末で通話・メール無料。
そこに魅かれて購入した方々も多いはずだ。かつて自分もそうだった。
先日の
WILLCOM発表会でHONEY BEEシリーズを見かけないと思ったら予想もしないところでお目に掛かる事になってしまった。
もう白犬が何を考えているのか分からない。
WILLCOMを子会社にし、XGP(次世代PHS)を別会社で立ち上げ、PHS基地局撤去・自社中継局に置き換え、挙句の果てに主力ブランドを持っていく…。
「支援」する気で子会社にされたはずだが、今の状況ではとてもそうは思えない。
WILLCOMはどこへ向かおうとしているのか…。
【9/30追記】
2005年に京ぽん2こと
WX310Kが登場して以来、後継機種「京ぽん3」が出るのを今か今かとずっと待っていた。
初代京ぽん⇒京ぽん2への進化が痒いところに手が届くワクワク感に満ちていたからだ(少し斜め上も有り)。
しかし、待てど待てど正当な後継機種が現れない。なぜかスペックダウンした
WX320Kや
WX330Kが登場してズッコケたりしながらも、それでも京ぽなーはずっと待っていた。
そんな中
「HONEY BEE」というブランドが登場。
次々とスペックアップした後継機種が現れ、これがシリーズ累計200万台突破の大ヒット。
京ぽんはどこいった!という声もあったが、これまでとは違った京セラクオリティ溢れる端末にWILLCOMの新たな魅力を生み出したのだった。
そして
WX340K
が登場。確かに京ぽんではあったがユーザーを満足させる端末ではなかった。
流石にWX310Kから5年も経てばフラストレーションが溜まる。更に京ぽん3マダー?という声すらウィルコマーから薄れていき、ついに事業再生ADR…。
再生法によって白犬から支援を受け、
だれとでも定額
と
HONEY BEE 4(WX350K)
でWILLCOM再出発。
京ぽんの姿は無かったが、PHS健在時の「HONEY BEE」ブランド継続にウィルコマーはささやかな安堵を覚えたのであった。
ところが、
「HONEY BEE 101K」これだ。
WILLCOMブランドとして定着したPHS端末が
突然スマートフォンに変わってしまった。
言わば京ぽなーの心の支えとなってきたブランドがいとも簡単に携帯陣営に持っていかれたのだ。
しかしHONEY BEEは京セラのブランドであり、
主にWILLCOM向けに供給していたのであってPHSだけのモノではないのは分かる。
だからと言って親会社にスマフォとして供給はあんまりだろう。
ローエンドをハイエンドに変貌させる力があるのなら、
どうして京ぽん3をもっと早く出してくれなかったのか!ウィルコマーが言いたいのはこれなのである。
しかしこれが現実。WILLCOMも一昔
「携帯1台目需要」を狙って失敗した経歴がある。
PHSとケータイの間には差が開き過ぎていたのだ。
携帯陣営が新機種を出せば当然のようにハイスペックな端末が発表され、PHSとなると音性通話に特化したローエンド端末。もうこれが業界の方程式のようになっている。
2005年12月に日本初のスマートフォン「W-ZERO3」が登場して早6年。何もかもが変わってしまった。
正当な京ぽん後継機種はもう現れないのだろうか…。
白犬にHONEY BEEを提供した京セラ。期待を抱いて良いのか分からないが、もしこの思いが何処かで伝わるのならば「京ぽん3マダー?」とだけ言わせてほしい。